PA現場レポート
- 2024/05/18
- 2023/10/21
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【現場レポ】2023/10/21 軽井沢にて披露宴バンド余興
[S様ご結婚披露宴余興バンド演奏]
【日時】
2023年10月21日(土)
【場所】
長野県軽井沢町 有明邸さま
【サービス内容】
PA機材レンタル/バンド機材レンタル/PAオペレーションこの日はご結婚披露宴のバンド演奏ということで、
PA機材と楽器のレンタル、オペレーションをさせていただきました。
東京事変や椎名林檎さんのコピーバンドで、
ご新郎さまがドラム担当、ご新婦さまがボーカルのミュージシャンご夫婦!
お二人をはじめメンバーの皆さんも実力派で、音作りにも非常に強いこだわりを持っており、
しかしながら暖かいお人柄も持ち合わせる、まさに「真の実力派」バンドでした!今回使用した機材
機種紹介
<PA機材>
・ピンマイク:CP CWR242/CWT240
・DI:Mackie MDB-1A
・デジタルミキサー:BEHRINGER X32 RACK
・メイン用パワーアンプ:Crest Audio Model7001
・モニター用パワーアンプ:YAMAHA PC3500
・メインスピーカー/フットモニター:Electro-Voice SX300
<楽器/バンド機材>
・ドラムセット:Pearl ドラムセット
・ベースアンプ:Hartke KickBack15
・ギターアンプ①:Marshall JCM2000 DSL401
・ギターアンプ②:ROLAND JC120椎名林檎といえば、メガホンを使ったボーカルパフォーマンスで有名ですが、
コピーバンドということで、そこもしっかり再現したい!ということで、
今回はメガホンの中にワイヤレスのピンマイクを仕込んで、メガホンの音声を拡声しました。
また、ピンマイクの使用のため、ミキサーはGEQをinputチャンネルにインサートできる機種が必要。
だけど、機材を設置できるスペースは限られている。。。
そこでデジタルミキサーは、X32のラックタイプをセレクト。
結果、モニター環境もPA環境も、メガホンの音が割とよく抜けてくれて、
おふたりはじめバンドメンバーさんにも、ゲストさんにもご好評をいただきました。
Sさま、ゲストの皆さま、この度は誠におめでとうございました。
末長いお幸せを心よりお祈りしております! - 2023/06/10
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【現場レポ】2023/6/10 軽井沢にて野外ウェディング
[軽井沢にて野外ウェディング]
【日時】
2023年6月10日(土)
【場所】
長野県軽井沢町 野外特設会場
【サービス内容】
PA機材レンタル/PAオペレーション軽井沢町内のとある野外会場にて、結婚式の音響のご依頼をいただきました。
今回は挙式から披露宴までの音楽全般がアイリッシュの生演奏によって構成されたので、
音響部分のメインのお仕事としては、その集音と調整です。今回使用した機材
機種紹介
<挙式/披露宴共通>
・ワイヤレスチューナー:SHURE BLX4R
・ワイヤレスマイク:SHURE BLX2 SM58
・CDプレーヤー:TASCAM CD200SB
・デジタルミキサー:Behringer X32producer
・デジタルスネーク:Behringer X32RACK
・パワーアンプ:CREST AUDIO MODEL7001(挙式/披露宴各1台)
・メインスピーカー:Electro-Vioce SX300(挙式/披露宴各2台)
<生演奏部分>
・楽器集音マイク:SHURE SM58(一部DI類持ち込み)
・モニター用アンプ:Co-fusion S-2.5-4(4ch Amp)
・モニタースピーカー①:MACKIE C200
・モニタースピーカー②:Electro-Vioce SX300梅雨の時期に野外での開催ということで、
機材屋さんとしては、とにかく雨が怖い。
(ちなみに言うと、むしろ軽井沢は霧の方がもっと怖いのですが。。。)
ということで今回は、
いつ雨が降り出してもいいように機材のプランニングをする
これが大きなテーマでした。
スピーカー類は全てパッシブに。
本来ステージ付近に設置するべきデジタルスネークも、
今回はあえてミキサーやアンプと一緒に屋根の下に設置。
さらに風も考慮して、楽器の集音に使用したマイクは、全てあえてのSM58。
SM57は吹かれに弱いし、コンデンサーマイクはデリケートですからね。。。
といった具合に、
デジタルスネークがあるのに8chのアナログマルチを引き回すという、
なんとも非効率的な機材環境ではありましたが、(汗)
せっかくの大切な1日が、機材が雨にやられた影響で台無しになることを考えると、
ちょっとの手間はなんて事ありません。
電源等のケーブル類も、延長や接続した部分はひとつひとつビニール袋で包んで雨対策。
アシスタントさんも丁寧に頑張ってくれて、とても助かりました!
ラブラブなアーティスト夫婦。
見ていてとても微笑ましいです。
最後の最後まで雨に降られることもなく、無事に結びを迎えることができました。
<リンク>
■WEDDING DESIGN LABさま
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■tricolorさま
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YouTubeチャンネル - 2023/03/21
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【現場レポ】2023/3/21 まつもと市民芸術館にてピアノコンサート
[ピアノふみソロコンサート]
【日時】
2023年3月21日(火・祝)
【場所】
長野県松本市 まつもと市民芸術館
【サービス内容】
PA機材レンタル/PAオペレーション何気に3年ぶり(?)の、松本市での現場。
そしてまつもと市民芸術館さまにはMake a HAPPINESS初上陸!
この日はピアノYouTuberとして大人気のふみさんのソロコンサートでした。
何を隠そう、実は僕ふみさんの「有名人しか来ないファミマの入店音」という動画が大好きで、
この日ご本人にお会いできるのを、こっそり楽しみにしていたのです笑今回使用した機材
機種紹介
・楽器用マイク①:audio-technica AT2020
・楽器用マイク②:AKG P170
・デジタルミキサー BEHRINGER X32producer
・モニター用パワーアンプ:CREST AUDIO MODEL7001
・フットモニター:Electro-Voice SX300(2発)さて、この日は8:30に現場入り。
軽井沢から松本までは、渋滞はなくともだいたい1時間半〜2時間ほどなので、
県内とはいえ、朝はなかなかに早いです。ざっくりと仕込みが完了したのは1時間ほどだったかな?
写真はリハ前のピアノ調律中のシーンです。
この間、調律師さんへの迷惑甚だしいので、スピーカーから音を出すのは厳禁。
そしてスピーカーのチューニングからリハーサルへ。
機材の構成としては実にシンプルで、「ピアノの音を取りに行く」。
とにかくこれに尽きます。
とはいえ今回、実は音響環境的にはちょっと難しくて、
というのは、大きなホールって、コンサートの形式によってステージの形が変わるんですね。
今回は「オーケストラピット」というステージタイプで、
その名の通りオーケストラのコンサートや今回のようなピアノコンサートのような形式で、
一般的に用いられるスタイルなのですが。
ステージがメインスピーカーよりも大きく前に張り出す形になるんですね。
つまり、
マイクがメインスピーカーを背負う形で、とーってもハウリングしやすいのです汗
幸い、ピアノはできる限り生音を生かした音作りを重視したので、
あまり大きな音は出さなくても良かったのですが、
それでもMC用マイクは、だいぶLowを削りましたね。
また今年の年末にも同様の形式のコンサートの音響をさせていただく予定が組まれておりますので、
見えた課題はしっかり生かしていきたいです。<リンク>
・YouTubeチャンネル「ふみ」
https://www.youtube.com/@fumi23tv
・ふみさん公式Twitter
https://twitter.com/fumi23tv - 2023/02/19
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【現場レポ】2023/2/19ペガサスハイドさまセミナー(ハイブリッド開催)
[ペガサスハイドさまセミナー(ハイブリッド開催)]
【日時】
2022年2月19日(月)
【場所】
東京都中央区
【サービス内容】
PA,配信機材レンタル/音響オペレーション/配信オペレーション元週間少年漫画家、現在はYouTube登録者総数およそ20万人のYouTuberとして、
さらにご自身が学長を勤める「ペガサス大学」の学長としてご活躍中の、ペガサスハイドさん。
この日はペガサス大学オープンに先駆けて「プレセミナー」として、
「漫画家プロマインド学部」、「タロット占い学部」、「マインドメソッド学部」と1日3回に分けて、
オンラインとリアルのハイブリッドセミナーが開催されました。
ハイドさんの魅力は、ユニークながらも「時に厳しい」部分だと、個人的に思っております。
週間少年漫画家として成功された裏で、相当な厳しい環境を経験してきたからこそ、
その言葉の一つ一つに強烈な説得力が感じられました。今回使用した機材
機材紹介
<音響部分>
・デジタルワイヤレスチューナー:CLASSIC PRO CWR242
・デジタルワイヤレス(ハンド):CLASSIC PRO CWM240
・デジタルワイヤレス(ピンマイク):CLASSIC PRO CWT240
・ミキサー:Mackie ProFX12v3
・パワードスピーカー:JBL EON610
<配信部分>
・カメラ:CANON EOS Kiss X10
・ストリーミングスイッチャー:Blackmagic Design ATEM Mini
・配信PC:MacBook Pro 13″今回、機材構成自体は比較的シンプルなものだったので、
音響部分では大きく悩むことはなかったものの、
昼間、夕方、夜と、めくるめく変わる日差しの環境の変化に、
カメラや照明の明るさ調整には考えさせられる場面も。。。
現地音響、配信音響からカメラ設定、配信システム構築まで全てを施行させていただくと、
今までと違った課題が見えてきて、シンプルながら勉強になった1日でした。
<リンク>
・ペガサス大学公式HP
https://pegadai.com/
・ペガサス大学note
https://note.com/pegadai/
・YouTubeチャンネル
【ペガサス大学】ペガサスマインドメソッド学部
【ペガサスハイドの部屋】ペガサス大学学長の休日
【Hyde Channel】ペガサス大学 漫画家プロマインド学部 -
【現場レポ】2022/10/22 軽井沢にて披露宴バンド余興
[S様ご結婚披露宴余興バンド演奏]
【日時】
2022年10月22日(土)
【場所】
長野県軽井沢町 ジェネラス軽井沢さま
【サービス内容】
PA機材レンタル/バンド機材レンタル/PAオペレーション結婚式に配信イベント、お食事会イベント、セミナーetc…
今年の10月は、コロナ禍の反動もあってか、特に盛り上がっている印象です。
そんな中行われた、素敵な結婚式の模様をご紹介します。
この日はご結婚披露宴のバンド演奏の余興ということで、
PA機材と楽器のレンタル、オペレーションをさせていただきました。
最近は結婚式場さまからの紹介でこのような機会を頂戴することも多く、
弊社が町内で認知していただいている感じがあり、大変嬉しく思っております。
それにしても今回のバンドメンバーのみなさん、本当におしゃれで上手でした!!
なんというか、皆さま自分の出す音がわかっているというか、
それぞれがしっかり16分音符を刻んでいるのか、選曲もリズム感も息もぴったり。
何度も聴いたはずの曲も、なんだかジーンと来てしまう素晴らしい演奏を魅せていただきました。お客様からお喜びの声を頂戴しております。
ご感想紹介は[こちら]からどうぞ。今回使用した機材
機種紹介
<PA機材>
・Voマイク:SHURE SM58
・楽器用マイク:SHURE SM57
・DI:BEHRINGER DI100
・デジタルミキサー BEHRINGER XR16
・パワーアンプ:YAMAHA PC3500
・PAスピーカー/フットモニター:Electro-Voice SX300
<楽器/バンド機材>
・パーカッション:Pearl チップボードカホン/Piste 10″スプラッシュシンバル
・ベースアンプ:Hartke KickBack15
・ギターアンプ:Fender Twin Reverb Amp
・電子ピアノ:KORG B1BK
・キーボードアンプ:BEHRINGER B208Dまずはデジ卓の話ですが、今回使用したリモートタイプのラックマウントミキサーでは、
最近はラック内にWifiルーターを埋め込み、SSIDやパス、IPアドレスを変更し、
さらに電波は2.4GHzは飛ばさずに5GHzのみ飛ばして運用しています。
こんな形で。
(写真は現場のものではありませんが、写真下の機材がそれです)
理由は、今回は登場しなかったのですが、2.4GHzのデジタルワイヤレスを同時使用する機会が多いためです。
弊社で所有しているワイヤレスシステムはダイバーシティ方式なのでマイク側は基本大丈夫ですが、
2.4GHzのWifi運用ですと、卓やルーター側がマイクとの混信の影響で、iPadでの操作が非常に困難になってします。。。
また、iPadだけでなくフィジカルコントローラーもLAN接続で同時使用する機会も多いので、
LANポートが複数あり、なおかつ平置きできるルーターということで、tp-Linkのものを採用しています。
コスパもよく、現在の用途においてはとっても優秀です!
ただ、屋外では5GHzの使用は電波法で禁止されているので、その点は注意が必要ですね。。。
続いてはパーカッション。
現場の写真では見づらいですが、今回はカホンとスプラッシュシンバルをご用意しました。
今回はアットホームな雰囲気を大事にしたく、カホン自体にはマイクを当てず、
ボーカルやギターアンプ、ピアノなど、全体的な音作りはカホンの生の音量に合わせて作りましたが、
その中でも特段、スプラッシュそのものの音が、まー小さい小さいw
マイクを近づけすぎるとシンバルに当たってしまうし、ゲインを上げすぎるとSN悪くなるし。。。
こういう時は腕の見せ所ですね。
EQ、コンプ、PAN、フェーダー…
あらゆる機能を駆使して音抜けを確保。
全体の音量バランスがよかったと、大変お喜びの声を頂戴しました。
次の機会に紹介させていただきますね。 - 2022/08/01
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2022年7月 東京都江東区にて寄席のオンライン配信イベント
[東京都江東区にて寄席のオンライン配信イベント]
【日時】
2022年7月
【場所】
東京都江東区
【サービス内容】
PA機材レンタル/音響オペレーション寄席がリアルとYouTubeライブ配信のハイブリットで開催されました。
今回は音響部分を担当させて頂きましたが、イベントが行われた会場はと〜っても音の返りがよくて、
落語用のコンデンサーマイクやピンマイクのチューニング、すごくやりがいがありました笑
オペレーションをしながら落語を聞いて感じたのですが、やっぱり真打の方はさすがですね。
抑揚と言いますか、終盤に向けてどんどんエンジンが加速していくような感じ。
30分間ずっと話しっぱなしでしたが、とても聞き応えがありました。今回使用した機材
・コンデンサーマイク:audio-technica AT2020
・デジタルワイヤレスチューナー:CLASSIC PRO CWR242
・デジタルワイヤレス(ハンド):CLASSIC PRO CWM240
・デジタルワイヤレス(ピンマイク):CLASSIC PRO CWT240
・MC用マイク:SHURE SM58S
・ミキサー:MIDAS DM16
・アウトボード:BEHRINGER XR12
・パワードスピーカー:JBL EON610今回、試験運用として、
アナログミキサーのアウトボードにデジタルのフェーダーレスミキサーを使用してみました。
ピンマイクやコンデンサーマイク、会場内のメインスピーカーにGEQをかけるためです。
結果、仕込みでは演者の位置でiPadでチューニングできる上、
本番のオペはアナログミキサーで安心して操作できるのは大きなメリットですが、
都内はWi-Fiが多いので、混信対策が必要ですね。。。
今回アウトボードとして使用したのはBEHRINGERのXR12で、
卓本体のWi-Fiも試したのですが、やはり難しかったです。
ただ音は割とうまく作れた感じで、お喜びの声も頂戴しましたので、
電波問題さえクリアできれば、アナログ卓でもコンパクトなセットでオペができます。
今後も活用していこうと思います。
そしてWi-Fi電波といえば2.4GHz、今回使用したデジタルワイヤレスも例外ではありません。
ですがこちらは終始ノントラブル!
特にピンマイクはなかなか音に癖があって、「さしすせそ」と315あたりに強烈なまでのピークがありますが(汗)、
チャンネルスキャンとチャンネル設定がとっても簡単で使いやすいです。
クラプロのデジタルワイヤレス、なかなかやるやつですw - 2022/06/04
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2022/6/4 軽井沢町内レストランにて弾き語りライブ
[軽井沢レストランハミーズにて弾き語りライブ]
【日時】
2022年6月4日(土)
【場所】
長野県軽井沢町 レストランハミーズさま
【サービス内容】
PA機材レンタル/PAオペレーション一時的にコロナ禍が落ち着きを見せた2022年6月。
軽井沢町のレストランハミーズさんにて、ある団体さまのお食事会が開催され、
その中で行われた弾き語りライブのPAを担当させていただきました。
音楽のジャンルはロカビリーやハワイアンなどで、
Vo&Gtの方のアコギ(Martin)がとってもいい音してました笑
レストランハミーズさんはランチ、ディナー営業にてヨーロッパの伝統料理をご提供されており、
さらにペット専用メニューもあるので、ワンちゃんと一緒にお食事が楽しめる場所です!
下記リンク先の公式ホームページよりご覧いただき、
軽井沢にお越しの際にはぜひ一度足をお運びください!
[レストランハミーズ公式HPはこちら]
【現場レポ】2024/5/18 軽井沢にて披露宴バンド余興
[H様ご結婚披露宴余興バンド演奏]
【日時】
2024年5月18日(土)
【場所】
長野県軽井沢町 有明邸さま
【サービス内容】
PA機材レンタル/バンド機材レンタル/PAオペレーション
今回も有明邸さまでご披露宴をされるお客さまからご依頼をいただき、
PA機材と楽器のレンタル、オペレーションをさせていただきました。
演奏された楽曲はJ-ROCKのカバーでしたが、
とても楽しそうに演奏される新郎新婦お二人と感情のこもったボーカルさんの熱唱。
楽しさと幸せのメッセージがストレートに心に響く、
まさに『愛と平和!!』に満ちた、素晴らしいライブ演奏でした!(笑)
今回使用した機材
機種紹介
<PA機材>
・Voマイク:SHURE SM58
・DI:Mackie MDB-1A
・デジタルミキサー:BEHRINGER X32 producer
・メイン用パワーアンプ:Crest Audio Model7001
・メインスピーカー:Electro-Voice SX300
・モニター用パワーアンプ:YAMAHA PC3500
・フットモニター:BEHRINGER EUROLIVE VS1220F
<楽器/バンド機材>
・ドラムセット:Pearl ドラムセット
・ベースアンプ:Hartke KickBack15
・ギターアンプ①:Marshall JCM2000 DSL401
・ギターアンプ②:ROLAND JC120
・シンセサイザー:ROLAND GO:KEYS
・キーボードアンプ:JBL EON610
全体的には王道な機材プランでしたが、今回、実は試験的に取り入れた部分がありまして。
それがシンセのアンプと接続方法なのですが、
通常、シンセのラインをDI経由で卓に受けてそれをモニターに返す、という手法が一般的かと思いますが、
それだと、音響としては演奏前はミュートにしておきたいので、
演者さんが演奏準備の際に少し楽器に触りたくても、「あれ、音が出ない!?」となりがちなんですね。
それを解消するため、今回はキーボードアンプにJBLのパワードスピーカー「EON610」を使用していただきました。
この機種、inputが2つあるので、in1には卓からの出力を送り、ボーカルや他の楽器を返す、
さらにキーボードの音声はDIの「thru」からin2に入力し、
卓側では送りをミュートしていても、キーボードのみ単独でモニターできるよう接続をしました。
演奏前にちょっと音出しして触れるだけでも本番前の安心感につながるかと思います。
状況にもよりますが、今後も取り入れていこうかと思います。
Hさま、ゲストの皆さま、この度は誠におめでとうございました。
また、想いのこもった素晴らしいライブを披露していただき、ありがとうございました!
末長いお幸せを心よりお祈りしております!