2023年のレポート
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【現場レポ】2023/6/10 軽井沢にて野外ウェディング
[軽井沢にて野外ウェディング]
【日時】
2023年6月10日(土)
【場所】
長野県軽井沢町 野外特設会場
【サービス内容】
PA機材レンタル/PAオペレーション軽井沢町内のとある野外会場にて、結婚式の音響のご依頼をいただきました。
今回は挙式から披露宴までの音楽全般がアイリッシュの生演奏によって構成されたので、
音響部分のメインのお仕事としては、その集音と調整です。今回使用した機材
機種紹介
<挙式/披露宴共通>
・ワイヤレスチューナー:SHURE BLX4R
・ワイヤレスマイク:SHURE BLX2 SM58
・CDプレーヤー:TASCAM CD200SB
・デジタルミキサー:Behringer X32producer
・デジタルスネーク:Behringer X32RACK
・パワーアンプ:CREST AUDIO MODEL7001(挙式/披露宴各1台)
・メインスピーカー:Electro-Vioce SX300(挙式/披露宴各2台)
<生演奏部分>
・楽器集音マイク:SHURE SM58(一部DI類持ち込み)
・モニター用アンプ:Co-fusion S-2.5-4(4ch Amp)
・モニタースピーカー①:MACKIE C200
・モニタースピーカー②:Electro-Vioce SX300梅雨の時期に野外での開催ということで、
機材屋さんとしては、とにかく雨が怖い。
(ちなみに言うと、むしろ軽井沢は霧の方がもっと怖いのですが。。。)
ということで今回は、
いつ雨が降り出してもいいように機材のプランニングをする
これが大きなテーマでした。
スピーカー類は全てパッシブに。
本来ステージ付近に設置するべきデジタルスネークも、
今回はあえてミキサーやアンプと一緒に屋根の下に設置。
さらに風も考慮して、楽器の集音に使用したマイクは、全てあえてのSM58。
SM57は吹かれに弱いし、コンデンサーマイクはデリケートですからね。。。
といった具合に、
デジタルスネークがあるのに8chのアナログマルチを引き回すという、
なんとも非効率的な機材環境ではありましたが、(汗)
せっかくの大切な1日が、機材が雨にやられた影響で台無しになることを考えると、
ちょっとの手間はなんて事ありません。
電源等のケーブル類も、延長や接続した部分はひとつひとつビニール袋で包んで雨対策。
アシスタントさんも丁寧に頑張ってくれて、とても助かりました!
ラブラブなアーティスト夫婦。
見ていてとても微笑ましいです。
最後の最後まで雨に降られることもなく、無事に結びを迎えることができました。
<リンク>
■WEDDING DESIGN LABさま
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■tricolorさま
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YouTubeチャンネル - 2023/03/21
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【現場レポ】2023/3/21 まつもと市民芸術館にてピアノコンサート
[ピアノふみソロコンサート]
【日時】
2023年3月21日(火・祝)
【場所】
長野県松本市 まつもと市民芸術館
【サービス内容】
PA機材レンタル/PAオペレーション何気に3年ぶり(?)の、松本市での現場。
そしてまつもと市民芸術館さまにはMake a HAPPINESS初上陸!
この日はピアノYouTuberとして大人気のふみさんのソロコンサートでした。
何を隠そう、実は僕ふみさんの「有名人しか来ないファミマの入店音」という動画が大好きで、
この日ご本人にお会いできるのを、こっそり楽しみにしていたのです笑今回使用した機材
機種紹介
・楽器用マイク①:audio-technica AT2020
・楽器用マイク②:AKG P170
・デジタルミキサー BEHRINGER X32producer
・モニター用パワーアンプ:CREST AUDIO MODEL7001
・フットモニター:Electro-Voice SX300(2発)さて、この日は8:30に現場入り。
軽井沢から松本までは、渋滞はなくともだいたい1時間半〜2時間ほどなので、
県内とはいえ、朝はなかなかに早いです。ざっくりと仕込みが完了したのは1時間ほどだったかな?
写真はリハ前のピアノ調律中のシーンです。
この間、調律師さんへの迷惑甚だしいので、スピーカーから音を出すのは厳禁。
そしてスピーカーのチューニングからリハーサルへ。
機材の構成としては実にシンプルで、「ピアノの音を取りに行く」。
とにかくこれに尽きます。
とはいえ今回、実は音響環境的にはちょっと難しくて、
というのは、大きなホールって、コンサートの形式によってステージの形が変わるんですね。
今回は「オーケストラピット」というステージタイプで、
その名の通りオーケストラのコンサートや今回のようなピアノコンサートのような形式で、
一般的に用いられるスタイルなのですが。
ステージがメインスピーカーよりも大きく前に張り出す形になるんですね。
つまり、
マイクがメインスピーカーを背負う形で、とーってもハウリングしやすいのです汗
幸い、ピアノはできる限り生音を生かした音作りを重視したので、
あまり大きな音は出さなくても良かったのですが、
それでもMC用マイクは、だいぶLowを削りましたね。
また今年の年末にも同様の形式のコンサートの音響をさせていただく予定が組まれておりますので、
見えた課題はしっかり生かしていきたいです。<リンク>
・YouTubeチャンネル「ふみ」
https://www.youtube.com/@fumi23tv
・ふみさん公式Twitter
https://twitter.com/fumi23tv - 2023/02/19
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【現場レポ】2023/2/19ペガサスハイドさまセミナー(ハイブリッド開催)
[ペガサスハイドさまセミナー(ハイブリッド開催)]
【日時】
2022年2月19日(月)
【場所】
東京都中央区
【サービス内容】
PA,配信機材レンタル/音響オペレーション/配信オペレーション元週間少年漫画家、現在はYouTube登録者総数およそ20万人のYouTuberとして、
さらにご自身が学長を勤める「ペガサス大学」の学長としてご活躍中の、ペガサスハイドさん。
この日はペガサス大学オープンに先駆けて「プレセミナー」として、
「漫画家プロマインド学部」、「タロット占い学部」、「マインドメソッド学部」と1日3回に分けて、
オンラインとリアルのハイブリッドセミナーが開催されました。
ハイドさんの魅力は、ユニークながらも「時に厳しい」部分だと、個人的に思っております。
週間少年漫画家として成功された裏で、相当な厳しい環境を経験してきたからこそ、
その言葉の一つ一つに強烈な説得力が感じられました。今回使用した機材
機材紹介
<音響部分>
・デジタルワイヤレスチューナー:CLASSIC PRO CWR242
・デジタルワイヤレス(ハンド):CLASSIC PRO CWM240
・デジタルワイヤレス(ピンマイク):CLASSIC PRO CWT240
・ミキサー:Mackie ProFX12v3
・パワードスピーカー:JBL EON610
<配信部分>
・カメラ:CANON EOS Kiss X10
・ストリーミングスイッチャー:Blackmagic Design ATEM Mini
・配信PC:MacBook Pro 13″今回、機材構成自体は比較的シンプルなものだったので、
音響部分では大きく悩むことはなかったものの、
昼間、夕方、夜と、めくるめく変わる日差しの環境の変化に、
カメラや照明の明るさ調整には考えさせられる場面も。。。
現地音響、配信音響からカメラ設定、配信システム構築まで全てを施行させていただくと、
今までと違った課題が見えてきて、シンプルながら勉強になった1日でした。
<リンク>
・ペガサス大学公式HP
https://pegadai.com/
・ペガサス大学note
https://note.com/pegadai/
・YouTubeチャンネル
【ペガサス大学】ペガサスマインドメソッド学部
【ペガサスハイドの部屋】ペガサス大学学長の休日
【Hyde Channel】ペガサス大学 漫画家プロマインド学部
【現場レポ】2023/10/21 軽井沢にて披露宴バンド余興
[S様ご結婚披露宴余興バンド演奏]
【日時】
2023年10月21日(土)
【場所】
長野県軽井沢町 有明邸さま
【サービス内容】
PA機材レンタル/バンド機材レンタル/PAオペレーション
この日はご結婚披露宴のバンド演奏ということで、
PA機材と楽器のレンタル、オペレーションをさせていただきました。
東京事変や椎名林檎さんのコピーバンドで、
ご新郎さまがドラム担当、ご新婦さまがボーカルのミュージシャンご夫婦!
お二人をはじめメンバーの皆さんも実力派で、音作りにも非常に強いこだわりを持っており、
しかしながら暖かいお人柄も持ち合わせる、まさに「真の実力派」バンドでした!
今回使用した機材
機種紹介
<PA機材>
・ピンマイク:CP CWR242/CWT240
・DI:Mackie MDB-1A
・デジタルミキサー:BEHRINGER X32 RACK
・メイン用パワーアンプ:Crest Audio Model7001
・モニター用パワーアンプ:YAMAHA PC3500
・メインスピーカー/フットモニター:Electro-Voice SX300
<楽器/バンド機材>
・ドラムセット:Pearl ドラムセット
・ベースアンプ:Hartke KickBack15
・ギターアンプ①:Marshall JCM2000 DSL401
・ギターアンプ②:ROLAND JC120
椎名林檎といえば、メガホンを使ったボーカルパフォーマンスで有名ですが、
コピーバンドということで、そこもしっかり再現したい!ということで、
今回はメガホンの中にワイヤレスのピンマイクを仕込んで、メガホンの音声を拡声しました。
また、ピンマイクの使用のため、ミキサーはGEQをinputチャンネルにインサートできる機種が必要。
だけど、機材を設置できるスペースは限られている。。。
そこでデジタルミキサーは、X32のラックタイプをセレクト。
結果、モニター環境もPA環境も、メガホンの音が割とよく抜けてくれて、
おふたりはじめバンドメンバーさんにも、ゲストさんにもご好評をいただきました。
Sさま、ゲストの皆さま、この度は誠におめでとうございました。
末長いお幸せを心よりお祈りしております!